入店時のコツやアドバイスなどのネタは意外と多いですが、退店時に関しては意外と盲点で、なかなかピックアップされていないと思います。
お店に無断で退店する事を業界用語で「飛ぶ」と言いますが、店や担当スタッフとの掛け合いが面倒だから…などと言った軽い気持ちで行動してしまうと、貴女自身が損をしてしまう可能背があります。
今回はベストな対処方法や、アドバイスを中心にご紹介していきます！
お店を飛んでしまった際に起こる一番多いトラブルは「お給料問題」です。
最悪のケースのパターンとしては
- 最低時給計算での支払い
- 総支給半額カットでの支払い
- 無欠扱いで罰金を請求される
などといったパターンです。
これらのパターンは実際に店舗をご紹介する流れの中で過去に実際にあった例になります。
また店舗によっても「退店」や「飛び」の際の対応の仕方が変わってきますので、悪いお店に当たってしまわないようにプロのお店選びを任せるのも一つの手だと思います。
どんな状況でも、お店を飛んでしまうと貴女の立場や状況が悪くなる事がほとんどですので本当にオススメはできないです！
クラブ、キャバクラほとんど退店希望は一か月前に申告する事が約束事となっております。
申告をして、担当スタッフなどの店舗スタッフとしっかり話し合いをし、退店の流れをしっかり決めるというのが本来の退店方法になります。
また、正当なルートでの退店にはメリットもあります。
お給料を満額で貰える
店舗側としっかり話し合って、納得のいく形での退店であれば働いた分のお給料は満額しっかりと貰える事がほとんどです。
飛んでしまうと働いた分のお給料を捨てちゃうようなものなので…
※稀に退店を申し出ただけでお給料減額される悪徳店舗もありますので注意を！
出戻りの可能性を残せる
退店をした後も他の店舗を探したり移籍をして勤務される方も多いですが、移籍先で勤務してみて合わなかったという場合も多々あります。
その際に状況によっては前のお店に出戻りするという可能性が残るという事です！
※もちろん飛んだ店舗に出戻りする事は、ほぼ不可能です。
退店の際は、普段から営業を頑張って掴んだお客様への対応方法もかなり重要になってきます。
また、ナイトワーク業界を完全に引退する際の重要な点も簡単にご紹介します。
多店舗へ移籍する場合
付き合いが長いお客様や、距離感の近いお客様にはご自身の退店意志が固まっていれば退店前に話を出しても構わないでしょう。
店客（店に付いている客）や知り合って間もないお客様には退店が確定してから、もしくは移籍先が決まってから伝えても遅くは無いです。
お客様が付いてくる、売り上げ見込みがある状態でのお店探しは有利に進める事ができるので勤務条件の査定に大きな差が出ます！
業界を引退する場合
この場合は各女性により対応方法が違います。
- 引退しても一部のお客様との繋がりは切らないタイプ
引退後も健全な形でお付き合いをしてく、またはお店以外の部分での支援を求める女性です。
- 引退と同時に全てのお客様との縁を切るタイプ
お仕事で交換してきた全ての連絡先を削除し、完全にお客様とのやり取りを遮断する女性です。
注意すべき点は、色恋営業をしていた場合やお客様が一方的な行為を無理におしつけてくる可能性があるという点です。
「あんなにお金を使った」
「たくさんお店に通った」
「騙された」
などの文句は覚悟しておく事も大切です。
一番は上手くかわす方法を考える方が良いです。
「地元に帰った」
「結婚した」
などのフリをして、徐々にフェードアウトしていくのが安全な方法だと僕は思います！
今回の退店方法に関してのまとめですが、一言で締めると「飛ぶな！」です笑
トラブルがあったり、お店と合わなかったりしてもお店のルールに従い店舗スタッフとしっかり話あって、両者あとくされの無いように退店しましょう。
飛ぶと貴女にはデメリットしか残りません！
お店探しから移籍までプロに任せてみてはいかがでしょうか？